モデル画像の二次使用と拡張ライセンス料金
同時に弊社では撮影毎にモデル側にも「撮影データの使用先」についても書面による肖像権保有者である本人に告知を行なっております。
これはモデル肖像権保護の立場から健全なお客様との取引と撮影を行なう為に非常に重要となります。
こうしたモデル画像の使用範囲の規定を撮影スタジオ側のサイト上で公開することで、より安心して納品されたモデル画像をご使用頂くことができると考えます。
撮影を依頼されるお客様にとっても「このケースはどうなのか?」と使用範囲が多岐に渡るネット事業では不安を抱えながらの使用は賢明ではありません。
私たちモデルコードは、著作権者である立場から納品するモデル画像の二次使用について一定の基準を設けさせて頂くと共に、ネット上で肖像権を侵害される可能性がある無断転用・転載や不正二次使用防止にも尽力して参りますので、ご理解とご協力の程、お願い申し上げます。
二次使用に該当しないケース
お客様が運営するネットショップ上でのご利用や、お申し込み時に雑誌広告やパンフレット用として申請頂いていれば、各種撮影プランの表示料金のみとなり、別途拡張ライセンス料金をお支払い頂く必要はございません。
現在ではフェイスブックなどの各種SNSをご利用のお客様からのご要望が多い拡散性の高いメディアへの同時利用についても、弊社と直接取引のある企業名及びサイトサービス名称の記載があれば、ご自由に投稿利用を行なって頂けます。
※使用期間については「商品販売終了まで」または「サイト終了まで」となっており使用期間による更新費用などは必要ございませんので長期的なモデル画像使用も行なって頂けます。
※運営会社名称またはサービスサイト名称が変更となる場合は、弊社スタッフまでご連絡下さい。
拡張ライセンス料金が必要となるケース
自社製品(ブランド)を扱っている事業者で卸売りサイト等を利用してモデル画像使用を許可し、弊社と直接取引の無いバイヤーに向けて商品を販売する予定のお客様は、各撮影プランの料金に拡張ライセンス料が別途発生いたします。
◆ケース2
弊社が認めるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上での使用の際に、画像の提供元が分からないように投稿・拡散する可能性がある利用については拡張ライセンスの対象となります。
※表記有の場合は拡張ライセンス料金は不要です。
◆ケース3
撮影オーダー時に申請していた紙媒体での広告(刊号)使用掲載終了後、期間を置いて他雑誌などへ納品済みのモデル画像素材を再使用する場合は、拡張ライセンスの対象となります。
※予め掲載先を複数申請許可されている場合や自社運営のネット掲載に対しての課金を除きます。
拡張ライセンス料金について
※モデル画像の拡張ライセンス料金は着数を問わず撮影回毎に必要となります。
※弊社「大口の商品撮影プラン」をご利用のお客様はオーダー回ごとの課金となります。
撮影の分割回数ではございませんのでご安心下さい。
※拡張ライセンス対象外で納品完了後、卸売りサイトなどへの販売展開が決定した場合は、商品数または撮影回に応じて別途拡張ライセンス料金をお見積り後にご請求となります。
※不正なモデル画像の二次使用が発覚した場合は、弊社が定める違約金をご請求または画像の使用停止とさせて頂く場合がございますので健全なモデル画像使用にご協力下さいますようお願い申し上げます。
二次使用についてのご相談窓口
また商品撮影における撮影著作物については別途「肖像権と著作物について」をご確認下さい。